周平お父さんとかおるママが一生懸命研究してつくった、今までとはまったく違う新しい
しくみの養鶏場が、ようやく完成しました。

これが“おいしくって栄養のあるタマゴ“をつくる鶏舎です。
まずは、鶏舎のしくみをご紹介しましょう。

鶏舎のなかの空気をきれいにして、温度や湿度
をコントロールしたり、羽毛や臭気や鳴き声で近
所の住民に迷惑をかけないようにするため、ウイ
ンドレス(窓のない)鶏舎にしました。

おいしいタマゴを産んでもらうために、ニワトリに飲
ませる水はとっても大切です。
地下70メートルから地下水を汲み上げて、ミネラル
ウォーターのようなとってもきれいでおいしい水を飲
ませることにしました。

とくに餌(えさ)にはとっても気を使いました。
おいしいだけではなく、コルステロールが少なく、ア
トピーにもならないタマゴを産むためには、栄養のバ
ランスを考えて特別のエサを研究しました。

エサの材料は、ほんとうは企業秘密(きぎょうひみつ)
ですが、動物性たんぱく質を少なくして、とうもろこし、
大豆、マンガンなどを外国から輸入したものを国内で
加工します。もちろん遺伝子組み替えの作物は一切
使いません。

まず、買ったヒナにはワクチンをして上等の餌を与え
たり、眠らせたりして1ヶ月かけて健康な体質に改善
します。
ニワトリのフンは鶏舎内の温度が25度以上になると
アンモニアガスが発生します。
そのガスをニワトリもタマゴも吸うとおいしくなくなります。
だからウインドレスで鶏舎内は常にきれいな空気にして
、24時間温度と湿度を管理してニワトリの健康を守るの
です。
ニワトリにタマゴをたくさん産ませると、カルシウムや
マンガンが少なくなって、おいしいタマゴを産まなくな
ります。鶏舎の中をニワトリの年や体調で分けて、餌
や光を調整します。
水が途絶えると餌が腐ります。餌と水は決まった時間
に決まった量が自動で出る装置もつくりました。
ニワトリのフンを集めて、機械で温度を70度にして8時
間かけると、アンモニアが抜けて発酵菌(はっこうきん)
が発生します。さらに、脱臭装置で臭いを消すと、野菜
や果物には最高の肥料になります。遠くからこの肥料
を買いに来てくれます。
こうして一生懸命工夫して作ったおいしくて栄養のある
タマゴは、少し高い値段になるけど、はたして売れるの
でしょうか?



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