ある朝、お父さんは鶏舎に行ってびっくりしました。
たくさんのニワトリが倒れていたり、元気がなくなっているのです。
「たいへんだ! もしかしてサルモネラ菌かもしれない。」
すぐに獣医に見てもらったら、やはりサルモネラ菌に感染していました。
人間がサルモネラ菌のついているニワトリのタマゴを食べると
食中毒になってとても危険です。
お父さん「サルモネラ菌で、1羽もいなくなってしまったな・・・。」
お母さん「かわいそうにね。」

お母さんへ <サルモネラ菌と食中毒とは?>

サルモネラ菌は人や動物の腸管内に生息して、食物や水を介したり、また人から
人に感染して食中毒を起こします。わが国では1996年にサルモネラ菌により、学
校や旅館、飲食店、家庭などで約1万6000人の食中毒患者が発生して社会問題
になりました。
それ以来、国はサルモネラ対策と予防にとても気を使っています。
家庭におけるサルモネラ食中毒の予防と対策として次のことを守りましょう。
1 表面に糞便などが付着している卵は避ける。
2 破卵やヒビ割れ卵は、速やかに冷蔵し、できるだけ早く加熱して使用する。
3 新鮮なうちに使用すること。やむを得ず長時間保存する場合は冷蔵保存する。
4 「賞味期限」内に食べる。
卵の賞味期限とは、冷蔵庫(10℃以下)で保存しておけば、生(ナマ)でも安心
して食べられる、「サルモネラ菌」が増殖しない期限のことです。


卵の賞味期限設定の目安   (社)日本卵業協会指導
季 節 該当の月 期限設定
夏 季 7月、8月、9月 集卵日から最大17日以内
春・秋 4月、5月、6月、10月、11月 集卵日から最大27日以内
冬 季 12月、1月、2月、3月 集卵日から最大50日以内


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